日本臨床発達心理士会 東京支部ホームページ
研修案内【詳細】

2013年度 第2回資格更新研修会

開催日時・場所

日時 2013年 11月10日(日) 9:30 ~ 16:30
場所 日本大学文理学部 百周年記念館 国際会議場
  • 京王線「下高井戸」or「桜上水」(徒歩8分)
    (アクセス詳細  ⇒ WEBサイト

参加費

東京支部の方 無料
他支部の方 1日:2,000円

資格更新研修会  9:30 ~ 16:30 (受付 9:00~)  A区分研修 2ポイント

テーマ 自閉症スペクトラムの早期発見と早期療育について
講師 服巻智子氏
(大阪大学大学院 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学 連合小児発達学研究科 招聘教員)
要旨 自閉症児への早期の発達支援を考える機会として、佐賀において超早期療育で取り組んでいる自閉症のエビデンスの検証された超早期療育方略=ESDM(アーリースタートデンバーモデル)についてご講義いただきます。
発達支援に携わる臨床発達心理士がそれぞれの実践の場での取り組みを考えていく貴重な機会となると思います。
(※講義内容詳細は、予告なく変更になることがあります)
スケジュール
【午前の部】 9:30~12:30(講義)
「佐賀県モデルに見る自閉症スペクトラムの支援制度構築と早期発見早期療育システム化の課題」

1.佐賀県モデル概説 2.アメリカのバースコホート研究成果および早期発見・早期療育についての最新情報と地方自治体における早期発見システム化と親支援における課題、臨床発達心理士の役割

〔概要〕
アメリカでのバースコホート研究成果と日本の制度からみた早期発見・早期療育システム構築にかかる課題について、発達障害者支援施策事業の佐賀県モデルを取り上げて議論する。とりわけ、地方自治体のシステム化における臨床発達心理士の役割や機能について考える
【午後の部】 13:30~16:30(講義+ワーク)
「自閉症スペクトラムの1歳での発見と療育・親支援のあり方」
(ESDM:アーリースタートデンバーモデル 紹介を中心に)

3.日本のバースコホート研究の抜粋紹介、乳幼児健診(1.6健診)の在り方と保健師研修、ビデオ実習 4.1歳からのASD特化型療育と親支援~ESDM概説とケース紹介、ESDMライセンス取得について。

〔概要〕
日本でのバースコホート研究の抜粋紹介、1才6か月健診におけるASD早期発見のポイントおよび1歳からの超早期療育(ESDM:アーリースタートデンバーモデル)概説、ESDMとABA、PRT、PECS、TEACCHとの関連について紹介する。
さらに、ESDMライセンス取得(ASD超早期療育実践家として)に関する情報、国内での研修機会の情報提供をし、国内での実施可能性について議論する。

受講条件 (下記2項目を満たしていることが必要です)

  • 日本臨床発達心理士有資格者であること
  • 今年度分までの会費を納めていること
    (会費の問い合わせは東京支部ではなく、本部へお問い合わせ下さい。)

募集要項

募集人数 300名 (先着順、定員になり次第締め切り)
※他支部の方の参加もお受けしますが、定員を超える場合は東京支部会員を優先します。 ※席に空きがある場合のみ、先着順に当日参加をお受け致します。
申込み方法 ※申込み受付は終了しました。
お問合せ メールでのお問合せは下記をクリックください。(東京支部事務局あて)

諸注意 (必ずお読みください)

  • IDカード、資格更新研修会参加記録ノート(以下、記録ノート)を必ずご持参下さい。
    お忘れの場合、ポイントは発行できません。
  • 事前に記録ノートに写真の添付や必要事項をご記入の上、受付を行って下さい。 記録ノートは、研修会終了後にお返しいたします。
  • 10分以上の遅刻、早退者には、ポイントが交付されません。