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支部からのお知らせ【詳細】

2023年度発達臨床研究ネットワーク研修会のお知らせ(2023年12月3日開催)

研修会趣旨

今回は、北海道教育大学旭川校教授である片桐正敏先生をお招きしました。

片桐先生は、3年ほど通信制高校の教員を経験された後、大学院へ進学されました。国立精神神経医療研究センター精神保健研究所、富山大学大学院医学薬学研究部、浜松医科大学子どものこころの発達研究センターを経られて、現職に就かれています。専門は、臨床発達心理学、発達認知神経科学、特別支援教育であり、基礎的な研究と併行して、臨床研究も行っていらっしゃいます。発達障害のある子どもやギフテッドの相談支援活動も行っていらっしゃいます。

以下は、片桐先生からいただいた研修要旨です。

ギフテッド(gifted)という言葉は、最近とてもよく耳にする言葉ではないかと思います。ですが、「そんな天才見たことがない」と思われていたり、ギフテッドは単に「知的能力が高い発達障害を指している」と思っておられる方もおり、まだまだ正しく認知されていないのが現状かもしれません。

2022年9月に文部科学省の「特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議」(以下,有識者会議)が「審議のまとめ」を公表しました。今後ギフテッドも欧米のように支援が行われることになるかもしれません。

本講演では、ギフテッドについての正しい理解とともに、発達障害との判別のポイント、学校などでの支援とそのポイントについてお話しいたします。

質問時間なども取りたいと思いますので、これを機にギフテッドについての理解を深めていただけたら幸いです。

研修会概要

テーマ ギフテッドの理解と支援
講師 片桐正敏氏(北海道教育大学旭川校教授)
開催日時 2023年 12月3日(日) 13:00~14:30
形態 オンライン形式(Zoom)
定員 200名(先着順)
参加費

正会員・準会員:1,000円

非会員(臨床発達心理士):6,000円

ポイント数 0.5ポイント(申請中)

スケジュール

12:45~12:55 受付
12:55~13:00 諸注意・連絡
13:00~14:30 講義
14:30~14:35 諸注意・連絡

研修会資料

参加者向けの資料公開ページは終了しました

参加申込み

申込受付期間

東京支部正会員:10月2日(月) ~ 11月17日(金)

他支部正会員・準会員・非会員(臨床発達心理士):10月16日(月) ~ 11月17日(金)

※先着順、定員になり次第締め切ります。キャンセル待ちの受付は予定していません。

※お支払いはクレジット決済またはコンビニ決済となります。
(コンビニ決済は11月11日まで)

申込み方法

今年度から、JACDP 一般社団法人日本臨床発達心理士会HPからの申込みとなりました。

研修会案内および申込みフォームは下記ページとなります。

お問合せ

お問合せはメールにてお願いします。下記をクリックください。(東京支部事務局あて)