日本臨床発達心理士会 東京・山梨支部
研修報告【レポート】

2013年度 第2回 資格更新研修会(2013年11月10日)の報告

自閉症児への早期の発達支援に関して、超早期療育で取り組んでいる自閉症のエビデンスの検証された超早期療育方略=ESDM(アーリースタートデンバーモデル)についての講義およびワークを行いました。

日程 2013年 11月10日(日)  9:30~16:30
会場 日本大学文理学部 百周年記念館 国際会議場
参加人数 128名
テーマ 自閉症スペクトラムの早期発見と早期療育について
  • 服巻智子先生(大阪大学大学院 等 連合小児発達学研究科 招聘教員)

午前中は「佐賀県モデルに見る自閉症スペクトラムの支援制度構築と早期発見早期療育システム化の課題」と題して講義が行われました。

自閉症の歴史や定義について説明があり、ASDの社会生活の適応には「コミュニケーションスキルの獲得」と「社会性の質的発達支援&ソーシャルスキルの向上」が鍵であり超早期発見と超早期療育が必要であるとのことでした。

後半は、行政への働きかけや保健師のトレーニング、保護者支援について等佐賀県の取り組みについて具体的な説明がありました。 最後に「ASDの早期発見における臨床発達心理の役割について」グループで話し合いを行いました。


午後からは「自閉症スペクトラムの1歳での発見と療育・親支援のあり方」と題して、映像や実際の記録用紙を使いながらアーリースタートデンバーモデルの考え方や効果についての講義が行われました。

またグループで指導目標を設定するワークを行い、服巻先生から具体的なアドバイスをいただきました。