日本臨床発達心理士会 東京・山梨支部
研修報告【レポート】

2017年度 第2回 発達臨床研究ネットワーク研修会(2017年12月16日)の報告

日程 2017年12月16日(土)  13:30~16:30
会場 東京福祉大学 池袋キャンパス 8号館5階
参加人数 104名
テーマ 虐待と発達障害を抱えた子どもの理解と支援
講師
  • 田崎みどり 先生(横浜市中央児童相談所医務担当課長 児童精神科医師)
  • 大原天晴 先生(国立武蔵野学院 心理士)

発達臨床研究ネットワーク研修会では、子ども虐待の臨床の最前線にいるお二人の先生をお招きしました。

児童相談所でご活躍されている児童精神科医師の田崎みどり先生からは、子ども虐待の厳しい現状、虐待と発達障害の関係、虐待の影響の年齢による推移など、虐待についての詳しいお話を頂きました。心理士の大原天晴先生には、ご勤務されている児童自立支援施設について、ビデオを通してご紹介頂き、生活の場としての施設における臨床実践と技法について大変貴重なお話を頂きました。

お二人の先生のお話から、傷つきを抱えた子どもへの対応として、信頼関係を構築できるように働きかけること、そして関わりの中で見立てていくことが大切であることを、改めて学ぶことができました。

参加者の多くの方から、お二人の先生それぞれのお話をもっと時間をかけて伺いたい・事例を通して臨床の技法を学びたいというご意見を頂きました。発達臨床研究ネットワークでは、引き続き子ども虐待をはじめ子どもを取り巻く諸問題について扱っていきたいと思います。