日本臨床発達心理士会 東京・山梨支部
研修報告【レポート】

2018年度 第2回 特別支援教育ネットワーク研修会(2019年1月20日)の報告

日程 2019年1月20日(日)  14:00~17:00
会場 東京都立中野特別支援学校 つつじ館(別棟)
参加人数 18名
テーマ インシデントプロセス法を使った事例検討会
講師
  • 宇賀神 るり子(調布市子ども発達センター)
  • 栗原 順美子(都立青山特別支援学校)

特別支援教育に携わる者にとって、関係機関と連携して幼児・児童・生徒の支援策を検討することが、ますます重要になってきています。今回は、支援会議等で、幼児・児童・生徒の支援に活かせる情報を得るために必要なことは何か、ということを「インシデントプロセス法」を使って研修しました。

与えられた情報だけでなく、支援者自ら支援に有効な情報を得るために必要な視点は何かということを学ぶとともに、心理職、教員等の立場の違う支援者・関係機関がどのように連携して支援にあたるか、の実際について事例を通して学ぶ場にもすることができました。 今回の事例は、特別支援学校小学部児童だったので、日頃、知的障害児と接したことのない参加者にとっては現状の理解が難しいようでしたが、参加者からは、「自分の中の考えの引き出しが増えた」「また、今回のように一つの事例について参加者みんなで考えていきたい」「1つのケースについて様々な立場の参加者が意見を出し合い、視点を得られた」「自分の行っているケースカンファレンスにもたくさん応用できる」と、好評でした。