2013年 5月26日 「第1回資格更新研修会」 「ネットワーク研修会」 のご案内
東京支部総会と同日に、「資格更新研修会」 「ネットワーク研修会」 を開催いたします。
多数のご参加をお待ちしております。
開催日時
開催日 | 2013年 5月26日(日) | |
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タイムテーブル | 9:30~12:30 | 東京支部主催 第1回資格更新研修会 |
12:30~13:00 | 東京支部総会 | |
14:00~15:30 | ネットワーク研修会(3部門同時開催) |
開催場所
- 京王線「下高井戸」or「桜上水」(徒歩8分)
(アクセス詳細 ⇒ WEBサイト)
参加費
東京支部の方 |
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他支部の方 |
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第1回 資格更新研修会 9:30~12:30(受付 9:00~) A区分研修:1 ポイント
テーマ | いじめ・不登校の経験者が子どもたちを支える ~ 多様化するいじめへの対応とこれからの支援の在り方 ~ |
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講師 | 宮川 正文 氏 (掲示板ぱれっと管理人 元富山大学講師) 戸田 有一 氏 (大阪教育大学 教授) |
コーディネーター | 東 敦子 (のぞみ発達クリニック) |
要旨 | 中学時代のいじめをきっかけに不登校となり、施設入所や浮浪生活などを経験した宮川正文氏はいじめや不登校に悩む若者の居場所づくりを通して、教育現場における不登校児者への不利益を訴え続けています。いじめ研究の第一人者である戸田有一先生からは、いじめに関する国内外の最新情報を紹介していただきながら、これからの支援の在り方を考えていきます。 |
ネットワーク研修会 14:00~15:30 (受付 13:30~) A区分研修:0.5ポイント
B:子育て・発達支援ネットワーク
C:特別支援教育ネットワーク
メンバー同士の交流を目的とした懇談会を行い、今年度のネットワークの研修内容について討議します。途中での入室・退室はご遠慮ください。
研修会参加後に、「ネットワーク・メンバー登録」をしていただきます。複数のネットワークに所属することも可能ですが、ネットワーク・メンバーは、今後の研修会の企画と運営に主体的にかかわっていただきたいと思います。2回目以降のネットワーク研修会は日程を重ならないように企画し、連絡はメールや当ホームページでお知らせします。
A:発達臨床研究ネットワーク
対象 | 研究者や実践研究を目指す臨床家 |
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世話人 | 東敦子・本郷美奈子 |
要旨 |
発達臨床独自の研究を育むための研究交流を図り、臨床発達心理学の独自の領域と研究の質的向上をめざす。 発達臨床研究に携わる研究者と臨床家との交流を図り、臨床発達心理学研究の質的向上をめざす。研究者側からは、基礎研究を含めた最新の研究知見から、困難からの回復力などの発達論的解明や、神経心理学的解明、あるいは適応支援の新たな方法論の開拓、背景にある社会-環境的側面の解明など、広い範囲の発達臨床の課題を取りあげ,実践者との交流によってエビデンスを積み上げていく。また、臨床家側からは、現場での実践知を研究の俎上にあげていくための話題提供を行っていく。学会発表や論文執筆へのマイルストーンとして発表の場を活用してほしい。参加者は東京支部に限ることなく受入れ、研究を行なっている立場からの参加を原則とするが,研究への関心のある人びとの参加も受入れることとする。年2回の開催を検討している。 今回は、児童養護施設の施設心理士である藤岡孝雄氏(東京都石神井学園)に話題提供いただき、児童養護施設に入所している発達障害のある児童の支援事例について、関係機関との連携の在り方に焦点を当て、多職種間の効果的な連携について、参加者の皆様と一緒に考えていきたいと思う。 |
対象 | 保育園・幼稚園巡回、健診、療育に携わる人 |
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世話人 | 河島恵美子・坪井寿子・小堀あゆみ・河合真紀子・吉田由紀子 |
要旨 |
子育て発達支援NWでは、乳幼児期の支援に関わる会員同士の情報交換や意見交換など、学び合いの場として活動を行っている。参加者の所属は、乳幼児期の発達支援機関、保育園や幼稚園への巡回相談、保健センターの乳幼児健康診査、児童相談所、子ども家庭支援センターなどさまざまであり、乳幼児期の子育て・発達支援領域において、より質の高い支援を提供していくことをめざす。 地域の関係機関のネットワークを密にしていくこと、他の機関の新しい取り組みや最新の情報を得ること、などを通して、臨床発達心理士ならではの「子育て支援マップ情報(仮)」の作成も検討している。 今回は、高橋幸子氏(筑波大学附属大塚特別支援学校)より、子育て・発達支援のリソースの1つとして「特別支援学校における学齢前の支援」というテーマで話題提供いただき、就学前のお子さんの支援についてのディスカッションや「子育て支援マップ情報(仮)」につながる情報交換会などを予定している。 |
対象 | 学校現場で特別支援教育に携わる人 |
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世話人 | 田中雅子・菅原眞弓・正田康恵・大隈幸子・前田真澄 |
テーマ | 今後の特別支援教育はどう変わっていくのか ~ 就学相談のあり方を踏まえて ~ 伏見 明氏(東京都教育庁都立学校教育部主任指導主事(就学相談担当)) |
要旨 | 特別支援教育にかかわる会員同士の情報交換とネットワークづくりをめざしている。特別支援教育コーディネーターとして、コンサルテーションとして、学校にかかわる中で、「授業づくり、学級経営にどのように取り組むか」「校内支援、地域支援にどのように取り組むか」など、日々の取り組みについて参加者同士の情報交換をおこなっている。 お互いの実践を報告し合いながら、研修の場、参加者の交流の場にしたいと考えている。特別支援教育コーディネーターをしている教員はもちろん、今後コーディネーター的役割を担っていく教員、巡回相談に携わっている心理職の方の参加を歓迎する。 今回は、発達障害当事者として講演や執筆活動に取り組まれている片岡 聡 氏(NPO法人「東京都自閉症協会」役員)を講師にお迎えして、ご自身の経験をもとに発達障害者が抱える困難および周囲や社会の理解と支援のあり方について話していただく。 |
受講条件 (下記2項目を満たしていることが必要です)
- 日本臨床発達心理士有資格者であること
- 今年度分までの会費(全国士会・支部会費のいずれも)を納めていること
申込みについて
申込みについて |
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申込み方法 | 本サイト内、下記ページよりエントリーしてください。 ※申込み受付は終了しました。 |
お問合せ | メールでのお問合せは下記をクリックください。(東京支部事務局あて) |
諸注意 (必ずお読みください)
- IDカード、資格更新研修会参加記録ノート(以下、記録ノート)を必ずご持参下さい。
お忘れになった場合は、受講できません。 - 会費納入の確認として、振替払込受領書を記録ノートの後ろに添付してください。
- 10分以上の遅刻者、早退者には、ポイントが交付されません。午後の受付にも遅れないようにお願いします。
- 記録ノート貼り付け用紙は、会場でお渡しします。事前にご記入いただく必要はございません。
同日開催の支部総会について
支部総会については「お知らせページ」でもご案内しています。